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お墓じまいで必要な閉眼供養の流れ

お墓じまいで必要な閉眼供養の流れ
〜故人への感謝を込めた“心の区切り”〜

お墓じまいを進める際、避けて通れないのが「閉眼供養」です。これは長年守ってきたお墓に宿る「魂」を抜くための大切な儀式。単なる形式的な手続きではなく、故人への感謝と供養の気持ちを込めて行う、心の区切りともいえる時間です。

閉眼供養とは何か

これまで故人の魂が宿っていたお墓から、その「魂」を抜く儀式を指します。「魂抜き」とも呼ばれ、仏教では非常に重要な供養の一つです。この儀式を経ずにお墓を撤去することは、宗教的にも避けるべき行為とされています。

お墓じまいに閉眼供養が必要な理由

寺院との関係維持:菩提寺への礼儀を欠かさないことで、円満にお墓じまいを進められます。
親族の安心感:「きちんとお別れをした」という事実が、親族間の納得感に繋がります。
心の整理:墓石を壊す前に儀式を経ることで、遺族自身の心理的な後悔を防げます。

閉眼供養の具体的な手順

1
日程の相談 菩提寺の僧侶に連絡し、お墓じまいの工事日と調整しながら日程を決めます。
2
僧侶への依頼 お布施(1〜3万円程度)や供物の準備、交通費(お車代)の確認を行います。
3
当日の読経 墓前で僧侶による読経(10〜20分程度)が行われ、家族が焼香・合掌します。
4
閉眼後の対応 儀式終了後、墓石の撤去工事や遺骨の取り出し、新しい納骨先への移転へと進みます。

当日までに準備すべきもの

供物・お花 果物、菓子、故人の好物、季節の花などを用意します。
お布施・お車代 感謝を込めて封筒に包みます。表書きは「御布施」とします。
線香・数珠 当日お参りできるよう、人数分の数珠や必要な仏具を揃えます。
改葬許可証 遺骨を移転させるための行政手続きを事前に済ませておきましょう。

費用相場の目安

項目 費用の目安
僧侶へのお布施 10,000円 〜 30,000円
お車代・御膳料 5,000円 〜 10,000円
供物・花代 3,000円 〜 5,000円

まとめ

閉眼供養は、お墓じまいを円満に進めるための大切な儀式です。「これまでありがとう」という気持ちを故人に伝えることで、家族も安心して次の供養へ進むことができます。形式よりも真心を重視し、誠実な姿勢で臨みましょう。

 

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